ニートアイランド現象
ほとばしるいじめてオーラをエコロジー路線で活字にするための徒然。短めのを載せてみたりします。長いのは暖め中。

好きな言葉を入れてください

SEO対策にも使えます

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
東京日記(2)
ホテルに荷物を置いてさくらんぼキッスを口ずさみ始めた瞬間から僕の緊張感は砕け散ったらしく、長年東京で暮らしているような気がしてきたのですが、夜ごはんを食べに外出してからはその考えが甘かったことに気付いたのでした。


東京の人は歩くのがめっぽう速くて、高校のクロスカントリーなんとかに一年次のときに四位だった(←僕が高校生活で唯一自慢できる過去の栄光。二年次、三年次は帰宅部の性か、たいしていい成績ではない。というか三年次のときは後ろにいる友人が恋しくなって逆走を試み、周囲を騒がせた。)僕でさえ追いつくのが困難なのでした。息を切らせて全力で疾走するのですが、東京の人は皆「バイクを盗んで走り出してやるぜ」といった目つきで高速移動をするのでした。彼らの恐るべき歩行運動は全力疾走の僕をみるみると引き離し、僕は高速の世界が光速に変わる瞬間を垣間見たのでした。


パンを加えて走る女子高生はさながらハイウェイバイクでした。スーパーの安売りに殺到するおばちゃんは重戦車でしょうか。園児達はローラースケートで又の間を掻い潜り、おじいちゃんおばあちゃんは空を掌握していました。雪の上で必死に自転車をこぐ田舎の老人と彼らはまさしく文明が違っていました。

文明の違いに眩暈しながら、手近な定職やさんで500円のカツどんを食べました。それからスーパーで朝ごはんのバナナを買ってホテルに戻りました。


ホテルの自室でいくつかの人に応援のメールをいただき元気を貰ったところで眠りに就きました。試験は次の日の午前九時半からでした。


その夜は本屋で買ったロリコンフェニックスがなかなか頭から離れませんでした。




スポンサーサイト
copyright © 2005 ニートアイランド現象 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ. | Template by Gpapa.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。